高速鉄道初の焼身自殺…

男性が新幹線での焼身自殺を図った動機は、断定された訳ではありませんが“生活困窮”が原因とも囁かれているようです。
生活困窮は、現代日本では高齢者だけの問題ではなく、若者世代でも同様に発生している問題であり、いち個人の“自殺”だけでは整理できない複雑な要因をはらんでいるのではないでしょうか?
年金の受給額も年々減少を続けていますが、若年層が年金受給開始の年齢に達した時に果たして年金制度が存在してるかどうかも怪しい状況ですよね。
終活の話のなかで、30代~60代の世代くらいまででしょうか?「年金なんかもらえないよ…」といった会話をしたことはないでしょうか?
生活に余裕のある方々は年金はもらえない前提で、日々の生活の中から老後の資金に貯蓄を回している方もいらっしゃると思いますが、まずは全ての人が貰えない前提で老後の資金を少しずつでも貯蓄していかないと今回のような悲しいことが増えていってしまうように感じます…。
自殺することは、最終的に本人の判断によるものなので、その人に対してなんら責任を負わない他人がとやかく言えませんが、残されるご遺族のことを最後に思うのであれば、鉄道など公共施設での自殺は考え直した方がいいのかな…と思います。
ご存知かとは思いますが、鉄道などは自殺した遺族に対して多額(桁が凄い額…)の損害賠償請求をしているそうです。ご自身は死んで楽になるかもしれませんが、その分ご遺族が苦労してしまうことをよく考え死にもの狂いで何としても“生きる”という意思決定をしてくれればと切に願います…
♂ELAMICA
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